いわしを含む魚全般の漁獲量は国際的にも減少傾向にあるにもかかわらず、魚食量は世界中で加速度的に増加しています。一方、日本国内での魚の消費量は国産、輸入共に減少傾向にあるのが現状です。
当協会は、多量に採捕されながら食用としての利用度が低い近海資源(いわし・あじ・さば等)の魚食普及を推進することにより、我が国の近海資源の有効利用を図り、もって水産業の発展及び国民の食生活の食生活の改善に寄与することを目的としています。
平成元年12月 「社団法人いわし食用化協会」として設立。平成25年10月に「一般社団法人いわし普及協会」に名称変更
当協会は、いわし等多量に採捕される近海資源(いわし・あじ・さば等。以下「いわし等の近海資源」という。)の普及を推進することにより、わが国近海資源の有効利用を図り、もってわが国水産業の発展及び国民の食生活の改善に寄与することを目的とする。
「いわし等の近海資源」の食用化に関する以下の事業を行う。
水産庁の後援を得て、10月4日「いわしの日」に「いわし料理の会」を開催し、様々な料理方法でいわし料理を紹介する。
いわし、あじなどを食材として、小中学校での出前事業、親子料理教室など様々な形態で料理方法、魚の食べ方の等の講習を行う。
周囲を海に囲まれた日本人にとって、いわしなどの魚は昔から欠くことのできないタンパク質源でありビタミンやカルシウムの補給源でした。その私たちの健康を支えて来たいわしには、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という色々な病気を予防する成分が含まれていることが分かってきました。
イワシは日本人にとって最も身近な魚です。縄文時代の貝塚を発掘すると、いわしの骨が多数出土するのを見ても、期限残の昔から、私たちはいわしをたくさん食べていたようです。イワシの語源は漢字で「鰯」と書くことから”よわし”、あるいは、”大量に獲れるがすぐにいわす”からきたなど諸説があります。このように、イワシは日持ちのしない弱い魚の代表と見られていますが、獲りたての新鮮ないわしは”七度洗えば鯛の味”と言われるくらい美味しい魚です。
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